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大腿部の筋緊張の経過

早期回復につながったのは、患者さん自身の本気度でした
今回は、アスリートの方に起こった大腿部の痛みについてお話しします。
種目・性別・年齢などの詳細は伏せさせていただきますが、大会を控えている中で大腿部に痛みが出てしまい、「何とか大会に間に合わせたい」という思いで来院されました。
整形外科的に疲労骨折が疑われるような状態ではなく、動かした際に痛みが出る状態でした。
問診や状態の確認を行ったうえで、今回は大腿部の筋緊張が強く関係していると判断し、鍼治療を中心に積極的に施術を行いました。
週4回ほどの来院で、2週目後半には痛みがほぼ消失
今回の患者さんは、大会が近いこともあり、週4日ほどのペースでしっかり来院してくださいました。
その結果、2週目の後半には動作時の痛みもほとんど出ない状態まで改善し、大会にも出場できそうなところまで持っていくことができました。
ひとまず安心できる状態になり、施術者としても非常にやりがいを感じたケースでした。
一番良かったのは「施術の腕」ではありません
もちろん、今回の判断が大きく外れていなかったことは良かった点です。
しかし、今回一番良かったことは、私の施術技術だけではありません。
一番大きかったのは、患者さん自身が本気でケガと向き合い、必要なペースでしっかり来院してくれたことです。
痛みを早く改善したい場合、施術内容も大切ですが、それ以上に大切なのは、
「どのタイミングで来院するか」
「どのくらいの頻度でケアできるか」
「本人がどこまで本気で改善に向き合えるか」
だと感じています。
今回のケースでは、患者さんが大会に向けて本気で取り組んでくれたことで、当初の計画よりも早い段階で良い状態まで持っていくことができました。
ケガは施術者だけで治すものではありません
スポーツによるケガや痛みは、施術者だけの力で良くしていくものではありません。
施術者が状態を見極め、必要な施術を行うこと。
そして、患者さん自身が来院ペースや身体の使い方に意識を向けてくれること。
この両方がそろうことで、回復のスピードは大きく変わります。
特に大会前や試合前など、時間に限りがある場合は、早めの判断と集中的なケアがとても重要になります。
まとめ
今回の大腿部の筋緊張は、鍼治療を中心に行い、短期間で痛みの改善が見られたケースでした。
しかし、何より大きかったのは、患者さん自身が本気でケガと向き合い、しっかり来院してくれたことです。
「大会に出たい」
「少しでも良い状態でプレーしたい」
「今できることをしっかりやりたい」
その気持ちがあったからこそ、良い経過につながったのだと思います。
スポーツによる大腿部の痛み、筋肉の張り、動作時の違和感などでお困りの方は、早めにご相談ください。
大会前・試合前だからこそ、できることがあります。